03 12月 パラブーツの革靴修理案内|参考料金・多い修理
パラブーツの修理でお困りですか?まずはこちらのページを参照してみてください。どういった修理依頼が多いのかまたどの程度料金がかかるのかについて経験豊富な修理職人が詳しく解説していきます。
パラブーツはフランスのシューズブランドです。元は登山家などの登山靴からスタートしたシューズブランドとなります。
ブラジルのパラ港から輸入した良質なラテックスからラバーソールを作ったことからパラブーツの名がつきました。
近年爆発的に売れていることから、商品によってクオリティーにばらつきがあるので注意しましょう。特に定番のシャンボードはよく売れています。
そんなパラブーツですが、どういった修理が可能なのかについては意外と知らない方が多いです。パラブーツを修理しながら長く履きたい方はこちらのページを参考にしてみてください。
パラブーツの修理とメンテナンス案内
それでは当サイトにて依頼のお多い修理を中心にパラブーツの修理について詳しく解説していきます。
もちろんパラブーツ以外にもダナーなどの近年人気のブーツ修理も修理可能です。ダナー修理についての詳細は下記コラムからどうぞ。
まずはメーカーでの修理について
パラブーツは2017年ごろからメーカーでの修理サービスを本格的に開始しました。パラブーツオリジナルのソールにて修理したい!といった場合にはパラブーツ直営店にて修理を依頼しましょう。
メーカーでの修理依頼方法は来店もしくはパラブーツ青山店への郵送での修理となります。
メーカー修理依頼の際の注意点
- ソール修理はオールソールのみ
- 納期目安はソール在庫ありで1ヶ月
在庫無しだと3ヶ月 - 修理料金はやや高くなるので注意
- 靴クリーニングは対応不可
(みがきのみ)
オールソール料金はミカエルで15800円~シャンボードも15800円~となっています。
(2018年6月時点)
修理料金を安価に上げたい場合や納期を短縮したい場合には靴修理専門店に依頼するのが一般的です。
ソール交換とリフト交換
まずは基本のソール関連の修理です。当サイトでは通常のソール交換からソールカスタムまで対応しています。
パラブーツは自社でソールを作っているとてもめずらしいシューズブランドです。ソール修理の際には汎用ソールでの交換になりますので、注意しましょう。
登山靴から始まっただけあって、パラブーツのソールは比較的削れにくくなっています。かかとやヒールのパターンが薄くなってきたら交換の目安です。
交換の際にはオリジナルに近いビブラムソールなどにて交換します。
- かかとリフト交換 3000~4000円
- ヒール交換 3000~4000円
- オールソール 12000~14000円
- ソールカスタム 14000~16000円
オールソールタイプと色バリエーション
当サイトでパラブーツにお勧めしているオールソール材は上記の5点。ソールパターンとコンパウンドによって履き心地も大きく変わってきます。
愛用のパラブーツの用途によってソール材は使い分けるのがおすすめです。また見た目の斬新さを重要視するならシャークソールなどの形状が変わったものを選択するのもいいかもしれません。
ソールの色バリエーションは基本ブラックとブラウンとなります。また特殊な色についてもソールのタイプによっては選択可能なものもあります。特殊色を希望の場合にはメールにて相談ください。
靴の上部 アッパーの補修・メンテナンス
あまり知られていませんが靴の上部アッパー部分の修理も可能です。ただパラブーツはアッパーがかなり丈夫なので故障に至るケースが少ないです。
パラブーツの場合、アッパー染色やクリーニングでの修理依頼が比較的多くなっています。
ある程度履いてアッパーやソールが汚れて来たら、靴クリーニングがおすすめです。
レザーアッパーの色が落ちて来た場合にはクリーニングと合わせて染色も行いましょう。
- 靴クリーニング 3000~4000円
- アッパー染色 6000円~
ミカエルのモカシン部修理やカスタム
ミカエルのモカシン部分が傷んできたらこちらの修理となります。
モカシンのステッチのほつれにも対応しています。古い糸を一度解いてから、手作業にて再縫製します。
またアッパー甲部レザーのカスタムなどもご相談ください。レザーをカスタムしたい場合などはこちらのカスタム修理となります。
その他、ミカエルで依頼の多いのが履き口(腰裏)の破れ補修です。修理の際には似寄りのレザーにて履き口部分を張り替えます。破れたら早めに修理することで、靴本体の損傷を避けることが可能です。
- モカシン再縫製 5000~7000円
- アッパー甲部カスタム 12000~15000円
- 履き口レザーの張替え 4000~5000円
修理サンプル
修理後にどうなるのかは実際にとても気になるところではないでしょうか?大切なパラブーツだからこそ修理アフターがよく分かるようにサンプルを紹介します。
商品ラインごとの色々な修理例は下記を参照してみてください。
バース(Barth)オールソール
◯ビブラム#1136登山ユニットソール
◯ビブラム#2070トレントソール
パラブーツ修理でよくある質問
大切な革靴を初めて修理に出すのは心配なものです。修理後に後悔しないためにも下記のよくある質問を参照してみてください。
◯「郵送での修理も可能ですか?」
はい、可能です。郵送にて依頼の際にはまずは無料のメール見積もりからご依頼ください。メールにて詳しく修理依頼方法などをご案内いたします。
◯「ミカエル以外のモデルも修理対応可能でしょうか?」
ミカエル以外のモデルも修理受付ています。人気のシャンボードからアヴィニョンまで沢山の修理実績があります。
◯「ソールが滑りやすいのですが、改善することは可能でしょうか?」
オールソールなどにて状態を改善することが出来ます。ソールのタイプを現状のものから滑りにくいソールに変更することで、雨の日などのスリップを防止することが出来ます。
◯「サイズがきつく長時間履くことが出来ません。どうにか出来ますか?」
パラブーツの革靴は基本的に一定の範囲内でサイズを大きくすることが可能です。ややきつい程度のフィット感であれば大きく改善することが可能です。
その他パラブーツの修理でお困りの場合にはメールにてお問い合わせください。
また来店での修理をご希望の場合には下記の店舗案内を参照の上、ご来店ください。専門の職人が修理について詳しく説明が可能です。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。
靴の修理に関する問い合わせはこちらからどうぞ
2分で完了! 見積もりのみでもOK