25 2月 お気に入りのパンプスを捨ててしまう前に|修理・メンテナンス案内
パンプスの靴修理でお困りならまずはこちらのページを参照してみてください。どういった修理が可能なのか経験豊富な修理職人が解説していきます。
パンプスのピンヒール交換やインソール(中敷き)交換をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
実はパンプスは定番のピンヒール交換意外にも色々な修理が可能です。こちらのページでは靴修理専門店ならではの特殊な修理についても紹介していきます。
足にあったパンプスは貴重なものです。修理しながら長く愛用するのがコスパもよいのでおすすめです。
まずは定番のリフト交換
パンプスかかと部の交換可能な部分をリフトと呼びます。このリフト部分は修理店にて交換することが可能です。
パンプスのリフトには主に2通りあります。サイズが約20ミリ未満のものが多いピンリフトとゴムリフトです。
ピンヒールはヒールが細いタイプのパンプスに多くなっています。取り付けは釘を打ち付けるようにヒール内部に打ち付けて固定します。
ゴムリフトは接着とネイル(専用の釘)で取り付けられています。歩行の最中にリフトが外れてしまう場合はこの接着とネイルがあまいのが原因です。
- ピンリフト交換 1500~2000円
*色付きなど特殊なものは上限の価格 - ゴムリフト交換 1500~2000円
インソール(中敷き)交換
脱いだときに気になるのがインソールの汚れです。ついつい修理を忘れがちな箇所ですが汚れてしまったりした場合には早めに交換してください。
- インソール交換 両足 2000~3000円
つま先の修理
つま先の修理は少々特殊な修理に分類されます。つま先の状態によってどのように修理するかが変わります。
剥がれてしまっている場合
長く愛用しているパンプスは先端部が剥がれてしまうことが多々あります。
パンプスのソールは基本的に接着のみでついているものが多いためです。高温多湿な春・夏は特に剥がれやすくなっています。
ソール先端部の剥がれはしっかりと修理することが出来ます。また片足のみ剥がれている場合も必ず両足同時に修理に出しましょう。見た目は問題ないソールも接着が弱くなっている可能性が高いためです。
- ソール接着 両足 2500~5000円
つま先のすり減りがひどい場合
ソール自体のヘリが激しい場合には接着修理の際に注意が必要です。
減っている場合は、接着の修理と同時にソールの補強も必要となります。通常しっかりと接着後、ハーフソールを取り付けて修理します。
- 再接着+ハーフソール 両足 3500~6000円
ソール(靴底)の修理
パンプスのソール部は消耗品です。車のタイヤと同様に定期的にメンテナンスするのが正解です。
ソール摩耗修理方法は主に2通りです。ソールを部分的に補修するハーフソールとソールを全体的に交換するオールソールがあります。
どちらの修理もオリジナルソールのイメージをできるだけ残しての修理が可能です。
またハーフソールは購入時に取り付けることで靴自体の寿命を延ばす効果もあるのでおすすめです。
- ハーフソール 両足 2500~3500円
- オールソール 両足 8000~14000円
*特殊なタイプは別途見積り
サイズ調整が必要な場合
意外と知られていませんがレザーパンプスはサイズ調整が可能です。
外反母趾の方や歩行の際に靴がきついといった場合にはストレッチを依頼しましょう。
パンプスがきつい場合
レザーパンプスは前後と左右に伸ばすことが可能です。伸ばせる目安はワンサイズ(約1cm弱)です。
きついパンプスを無理をして履いていると足の健康にも良くないので、早めに修理を依頼しましょう。
またストレッチの際にはアッパーの形状がある程度変更になるので、注意が必要です。
- ストレッチ 2500~4000円
パンプスが大きい場合
サイズが大きいパンプスはインソールなどでの調整が一般的です。こちらもワンサイズが調整可能範囲の目安です。
調整方法にはサイズ調整用のインソールとヒールパットがあります。
- サイズ調整 2000円~
その他愛用のパンプス修理やメンテナンスでお困りの場合にはまずは無料のメール見積もりをご利用ください。
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