09 11月 【修理してずっと使える!】スコッチグレインの革靴修理なら当店を!
ヒロカワの靴、『スコッチグレイン』の修理について靴修理専門店タロンタロンの職人が解説いたします。
修理内容・料金
早速タロンタロンで多い修理を参考に、スコッチグレインで多い修理依頼について解説していきます。
まずは定番のかかとの修理
スコッチグレインのヒールには10㎜のものがついていることが多く、厚い分通常の7㎜厚よりも長持ちします。オリジナルと同様の10㎜タイプや別のものにも取り換えることが可能です。
リフト交換(10㎜)3000~3500円
ヒール交換 3000~3500円
ビブラムのコンチプリマスやタンクヒール、革付き、ミシュラン、TOPYなどなど、写真にないものでも取り寄せての修理が可能です。ゴムのほうが圧倒的に人気です。革は高級感を出したい方、アンティーク好きな方、敢えて音を立てて歩きたい方に向いています。「革だと通気性が良い」という方もいますが、革付きヒールは下半分のゴムに上半分に革がくっ付いています。「木はないか」という方もいらっしゃいますが、残念ながらありません。
靴底先端部分
ソール先端部は部分的なカカトの次にすり減りやすい箇所で、補修が可能です。また先端の削れを予防するトゥースティールを取り付けることも可能です。
トースト補修 3000~3500円
トゥースティール 3000~4000円
ハーフソール
修理屋さんでは「半張り」と言われていることが多いです。底の平部分もどんどん擦れていき滑りやすくなります。新品の状態でハーフソールをする方もいらっしゃいます。
ハーフソール 両足 2500~4000円
かかと同様に種類は豊富です。ビブラム、シモンソール、タンクソールなどなど。元々が平らだった場合でもゴツゴツとした滑りにくいタンクソールのようなものを張り付けることも可能です。
アッパーの破れや傷み補修
メーカー修理では不可な場合が多い履き口の傷みや亀裂も、専門店なら修理可能です。レザーを当ててしっかりと強度が出るのでおすすめの修理です。
履き口張替え 5000~6000円
アッパー破れ補修 7000~9000円
*特殊なケースは要見積り
オールソール
ソーツ全体の交換をオールソールとよびます。スコッチグレインのソールはグッドイヤーウェルト製法にて作られています。オールソール修理の際には同様の製法にて交換修理します。
またソールのデザインや素材については複数の中から選択可能です。ラバーソールやレザーソールまた、ソールパターンなども選択可能です。
オールソールラバー 12000~14000円
オールソールレザー 13000~15000円
ソールの剥がれ
剥がれてきた場合は接着の修理が可能です。場所にもよりますが、素材が擦れて薄くなってきている場合などはハーフソールと一緒にやったりすると尚良いです。履かずに長期間靴棚の中にしまってある場合は加水分解で剥がれてしまうことも多いです。
ソール再接着 2500~4500円
補色・染色
靴の上部 アッパーにレザーを使用しています。最近多い合皮ではなく本革を使用しているのでいろいろなメンテナンスが可能です。アッパーレザー部分をぶつけて傷つけてしまった場合にも染色・リカラーにてきれいにすることができます。
長く履いていて色が全体的に抜けてきたら全体染色がオススメです。また部分的な色すれに関しては部分染色などにて対応可能です。
全体染色 8000円~
部分染色 6000円~
オススメのクリーニング
特に通勤にて毎日しようしている方は定期的な靴クリーニングが必要です。メーカー修理での対応不可能な靴クリーニングは経験豊富な専門店に依頼しましょう。
足は冬場でも多くの汗をかいています。最低でも1年に1回は靴クリーニングをすることで、革靴を清潔な状態に戻すことができます。
靴クリーニング 3000~4000円
インソール(中敷き)交換修理
インソールが汚れてしまったり傷んできたら交換が可能です。オリジナルに近い色を選べまが、スコッチグレインのブランドネームの入ったインソールではないのでご了承ください。
インソール交換 2500~4000円
靴のストレッチ(サイズ調整)
購入した時は丁度いい!と、思っていても実際に履いて歩いてみたら「痛い」「甲があたる」「かかとが擦れる」「指が痛い!」という場合があるかと思います。そんな場合はあきらめずにストレッチでサイズ調整が可能です。少し時間はかかりますが、痛い靴を無理に履き続けるのはおススメしません。
サイズ調整(ストレッチ)両足 2,000~3,000円
その他にも色々な修理が可能ですのでご気軽にお問い合わせください。
スッコッチグレインとは
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)は1964年東京都・ 台東区で創業した株式会社 ヒロカワ製靴(HIROKAWA SHOES CO., LTD.)が展開するシューズブランドです。その後本拠地を墨田区内に移しています。スコッチグレインのブランド誕生は1978年。日本人の足に合う木型を使い、素材を厳選し、グッドイヤーウェルト製法を採用して履き心地にこだわり、東京・墨田区で一貫生産することにこだわった靴づくりを行っています。
メーカー修理も検討
オリジナルと全く同じパーツ等にて修理を希望の場合にはメーカーにご相談ください。メーカーに修理を依頼する際は以下の点に留意しましょう。
- 見積もりや納期に長く時間がかかる
- 修理金額が高額になる場合が多い
- 状態によっては修理を断られること有り
スコッチグレイン修理専門工場「匠ジャパン」公式サイト
タロンタロンで修理の場合
当店はスコッチグレインの靴修理実績が豊富です。オリジナルのパーツでの修理にはこだわらない、早くなおしたいといった場合はタロンタロンでの修理を検討しましょう。留意点は以下の通りです。
- ギャランティ―カードや領収書がなくても修理が可能
- 見積もりや納期はメーカー修理と比較すると迅速
- 修理金額はメーカー修理と比較すると安価な場合が多い
- メーカー修理で断られても見積もり可能
- オリジナルのパーツでの修理は不可
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写真がない場合修理金額等のご説明ができないことが多いので、できるだけ写真の添付をお願いします。
靴修理専門店タロンタロンでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。