03 12月 職人が詳しく解説するコールハーンの靴修理|料金から修理方法まで
コールハーンの靴やスニーカーは修理可能なの?と疑問に思った場合にはこちらのページを参照してみてください。ブランド靴修理専門店の職人がコールハーンの靴修理について詳しく解説していきます。
コールハーン(Cole Haan)は1928年にアメリカ、シカゴでトラフトン・コール(Trafton Cole )とエディ・ハーン(Eddie Haan)のふたりが創業したブランドです。創業当時はメンズのシューズメーカーとしてのスタートでした。その後、レディースシューズも展開。現在では、メンズ、レディースのシューズのほか、バッグ、ウェア、アクセサリーなど幅広く商品展開をしています。メンズシューズから始まったブランドなので、現在もシューズに力を入れてマーケティング活動をしています。一度はナイキグループの傘下でしたが現在は売却されています。
同じくアメリカ発祥のシューズブランドで近年人気があるのがロックポートです。ロックポートの靴修理については下記の記事にて紹介していますので参照してみてください。
コールハーンの靴 メーカー修理の場合
オリジナルと全く同じパーツ等にて修理を希望の場合にはメーカーに修理を依頼しましょう。
コールハーンの靴修理は購入店で修理の受付を行っています。
販売終了後一定期間が経過した製品、製品状態、構造や素材によっては修理を受付けてもらえないケースもあるようです。
コールハーンの靴をメーカーに修理を依頼する際は以下の点に留意しましょう。
- 海外購入品、並行輸入品は修理を受付けてもらえない場合がある
- 見積もりや納期に長く時間がかかる
- 修理金額が高額になる場合が多い
- 状態によっては修理を断られること有り
〇コールハーン 公式サイト
コールハーンの靴 タロンタロンで修理の場合
コールハーンの靴修理は修理実績が豊富な専門店に修理を依頼するのが一般的で安心です。
オリジナルのパーツでの修理にはこだわらない、早くなおしたいといった場合はタロンタロンでの修理を検討しましょう。
コールハーンの靴修理をタロンタロンに依頼をする場合は以下の点に留意しましょう。
- 海外で購入した製品や並行輸入品の修理も可能
- 見積もりや納期はメーカー修理と比較すると迅速
- 修理金額はメーカー修理と比較すると安価な場合が多い
- メーカー修理で断られても見積もり可能
- オリジナルのパーツでの修理は不可
◯タロンタロン 公式サイト
そんなコールハーンの靴は実は色々な修理が可能です。修理料金などの詳細は下記を参照してみてください。
それではタロンタロン靴修理工房の修理サンプルを参照にコールハーンの靴修理について詳しく解説していきます。
ソールの劣化やミッドソール部分の接着など特殊な修理は通常の修理店や購入店では断られることも多くなっています。そういったケースも靴修理専門店なら8割がた修理が可能となっています。
愛用のコールハーンを捨ててしまう前にまずはこちらのページを参照してみてください。
カラフルなソールも同系の色にて修理可能!
コールハーンで近年多いのがカラフルなソールのカジュアルシューズや紳士靴です。
カラフルなソールは一般の修理店での取扱がないことが多くなっています。当サイトでは特殊な赤、青、黄色、緑などのソールにも対応していますので、ご安心ください。
ソールを補修する際にはかかとのみ補修するか、ソール全体を修理するかになります。
オールソール
コールハーンの紳士靴のオールソール交換です。
オールソールの修理は多少履き心地は変わってしまいますが、なるべく元の履き心地に近づけるよう修理いたします。
長く履いているとソールにダメージがかかり、ボロボロになりやすいですが
修理することにより新品のように生まれ変わります。
- かかと補修 2,750~3,750円
- リソール 7,700~9,900円
- ハーフソール 2,750~4,400円
- オールソール 13,200~16,500円
色、形状ともに特殊なものが多いので修理は専門店が安心
色だけでなくソールの形状も特殊なものが多いのがコールハーンの特徴です。
横から見たときにギザギザなソールシャークソールなども使用しています。こういったソールも靴修理専門店なら似寄りのソールにて交換が可能です。
またソール全体が劣化してしまったスニーカーなども一般の修理屋さんでは断られることが多いので注意しましょう。
- シャークソール張替え 14,300~16,500円
- スニーカーかかと補修 2,750~4,400円
- スニーカーオールソール 13,200~15,400円
コールハーンの革靴で気をつけたいソール劣化!
「久しぶりに履こうと思ったらソールが劣化していた」
「ソールに亀裂が入り始めた」
などといった状態はソール劣化によるものです。当サイトに持ち込まれるコールハーンの5割以上がソール劣化による修理となっています。
コールハーンの靴のソールにはウレタンを使用しているものが多く、使用状況によって劣化します。すぐに劣化することはありませんが注意が必要です。
ソール劣化を避けるために
ウレタンのソール劣化を避けるためにやっておきたいことをまとめてみました。愛用のコールハーンを長く愛用するために確認して見てください。
- 雨に濡れたらしっかりと雨を拭き取ってから、数日陰干しする
- 保管は可能な限り風通しが良い所にて
- 少なくても1ヶ月に1回は履いてあげる
- 湿気に気をつける
上記を守ることでウレタン底の寿命がかなり伸びますので、試してみてください。
また万が一ソールが劣化してしまったらオールソールにて修理がおすすめです!
レディースシューズ パンプスのかかと修理
長く愛用しているコールハーンパンプスのかかとのゴムは自然と減っていくものです。また、細いヒールの場合、側溝などに引っ掛けてゴムが取れてしまうこともあります。その場合、とても滑りやすくなるので危険です。早めの交換修理を検討しましょう。
- リフト交換 1,100~2,200円
ヒール交換
コールハーンのパンプス修理で依頼が多いのがヒールの修理です。階段などにぶつけて巻いてある革が傷ついたり剥がれたりした場合、ヒールの交換修理が可能です。
ヒールの修理にはヒール巻革張替えとヒール自体の交換があります。どちらも可能な範囲でオリジナルに近いものにて交換します。
- ヒール本体交換 両足 6,600~8,800円
- ヒール巻革交換 両足 6,600~7,700円
レディースのブーツでオススメの修理
コールハーンのブーツ・革靴はヒールの高さ調整が可能です。かかとの高さがやや高い、もしくはやや低いといった場合には高さ調整を依頼しましょう。
- ヒール高調整 4,400~6,600円
ブーツなどを長く履いている際にはオールソールでの修理が必要となります。ソールが摩耗したり、滑りやすくなって来た際にはオールソールを検討しましょう。
- オールソール 14,300~17,500円
ストラップの交換修理
コールハーンのサンダルや、ミュール、パンプスのストラップが傷んできたら交換修理を検討しましょう。
ストラップの交換もしくは補強などの修理が可能です。一から作製することも出来るので安心です。
- ストラップ再作成 8,800円~
- ストラップ補強 4,400円~
きつい靴のストレッチ
購入時はぴったりだと思ったコールハーンの靴も実際に歩き続けたらきつくて痛い場合があります。ストレッチでサイズ調整が可能な場合がありますので、もう履けないとあきらめる前に一度ご相談ください。
- ストレッチ 2,200~3,300円
全体的な汚れには革靴クリーニング
セルフメンテナンスをしていても、2年以上履いている場合には一度革靴クリーニングを検討しましょう。
タロンタロン靴修理工房では職人手作業でのウェットクリーニングを推奨しています。手作業での洗浄になるので、細かいところまで汚れを落とすことが可能です。
- 革靴クリーニング 4,400~5,500円
- アッパー染色 8,800円~
その他コールハーンの靴やスニーカー修理は上記以外も承ります。メンズ、レディース問わすコールハーンの靴修理、メンテナンス、リペアでお困りなら、まずは無料のメール見積もりをご利用ください。
当サイトでは郵送もしくは来店での修理を承っています。来店での修理をご希望の場合にはまずは下記の店舗案内からどうぞ。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。
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